旧携帯のメールログファイルをPC(Thunderbird)で閲覧するために(自分メモ)

単純に言うとVMGという複数のメールがまとめられている形式から、emlという1メール1ファイルの形式にすればThunderbirdで取り込みができる。そこでまずVMGコンバータというソフトでVMG形式からmbox形式へ変換し、その後mail export toolというソフトでeml形式に変換する。


まず今までおよそ6年数回にわたってバックアップを取ってきたので、VMGファイルは大量に(数万個単位で)あり、しかも内容も重複している部分も多い。大量のVMGファイルはバックアップした日付ごとにフォルダ分けされているが、各フォルダ内のVMGファイルそのものはほとんどがPIM00001.VMGなどという名前だ。そこでFlexible Renamerを使って特定のフォルダ以下のファイル全てをリネームした後ファイルを移動する機能を使って、VMGファイルを一箇所にまとめる。


その後VMGコンバータを使ってmbox形式にする。ここで仕様として一回につき2000ファイルしか認識しなかったので、小分けにして変換する。


次にmail export toolを使いeml形式にする。この時点では大量の重複メールのemlが生成されていることになる。ちなみにこのソフトはお試し期間があってその期間中は制限なしで使うことができる。


それを無視してThunderbirdにeml形式を取り込む。ここではImportExportToolsという様々なメール形式でThunderbirdからインポート/エクスポートができるアドオンを使った。4万超のemlを読み込んだ。次に重複を消すためにRemove Duplicate Messagesというアドオンを使った。


加筆
読みづらっ!ちゃんと体裁を整えなきゃすげー見にくいもんだな。気が向いたらちゃんと書き直そ。


さらに加筆(2011/02/11)
前述のImportExportToolsを入れてから気づいたんだけど、このアドオンはmbox形式の時点で読み込むことができる。つまり自分がやった工程は
VMG→mbox→eml
だったけど実際には
VMG→mbox
だけでよかったってこと。それにmbox→emlの行程にはシェアウェアを使ってるからちょっと面倒だよね。完全に無駄足・回り道だった。

つまりまとめると
VMGコンバータでVMG→mboxと変換したあと、アドオンImportExportToolsでThunderbirdに取り込めばよかったってこと。


ちなみに一番大変だったのは、大量のVMGファイルをどうやってひとつのディレクトリ下に入れるかってこと。いやあ、「リネームしてフォルダに移動」機能さまさまですw