中二病でも恋がしたい!のアニメにおける各キャラの呼称について
アニメ「中二病でも恋がしたい!」および「中二病でも恋がしたい!戀」の各キャラの呼称についてまとめてみました。
このアニメは1期のころから見ていましたが、キャラ同士の呼称がとても豊富で、時間の変化によって呼び方が変わってくるキャラもいたりと、人称マニア(何それ)としてはぐっとくる作品でした。ちなみにここでいう呼称とは「1人称、および一般的な代名詞以外の2人称と3人称」とします。いきなりなんだその堅い定義は。というのもモリサマさんとか十花さんとかは「あいつ」「あんた」「あの子」「あの馬鹿」とかそういう言葉を誰にも使うからそんなの挙げてられない。ってか言葉悪いよあいつら、それとも人を名前で呼べないコミュ障か!?
というわけで下記に呼称表を。個人的な注目ポイントなどは注釈として下にまとめていまーす。呼称表の青セルは作品中で呼ばれていなかった組み合わせ。補足や指摘があればお願いしますー。GoogleDocsのコメントでも、この記事のコメントでもOKです。
中二病でも恋がしたい!_呼称表(Google Docs)へのリンク
※1 2期最終話まで二人は「キメラ」と呼ばなかった。
※2 1期中二病OFF時。
※3 1期のLiteで肉じゃがの買い物時。お互い呼び捨ての仲。
※4 勇太の「何だ、五分刈りか」に続いて。
※5 直接呼ぶことはなかった。三人称としての呼び方。
※6 2代目邪王真眼発動時。
※7 くみん先輩は基本「くん」「ちゃん」付だけどねこは別。
※8 丹生谷森夏 as モリサマー信仰時。
※9 こう呼ばれた樟葉は「樟葉でいいよー」と言ったが結局呼ぶことはなかった。
※10 原作では「森様」と呼んでると聞いたが読んでないからわからん。
※11 銭湯で一度だけこう呼んだ。
※12 六花さん→六花ちゃんと変化したのが親密度upの表れ。
※13 お父さんのことは「パパ」なのにね。
※14 夢葉が名前で呼ぶ数少ない相手。
※15 勇太(1期)→富樫(2期)と変化したのが親密度downの表れ。
※16 基本的に十花さんは面と向かって名前を呼ばない。「あいつ」とか「お前」とかばかり。コミュ障か(まだ言うか)。
※17 まあ猫だし。
【Don't say ”Lazy”】好き勝手にゴチャ混ぜにしてみた【NO, Thank You!】の解説。
【Don't say ”Lazy”】好き勝手にゴチャ混ぜにしてみた【NO, Thank You!】
先日こっそり上げたDon't say ”Lazy”とNO, Thank You!(以降「どっせー」と「のーせん」と呼ぶ)のマッシュアップについての簡単な説明を。この曲聞いたときからBPMもスケールも一緒だから絶対誰かがマッシュアップやるだろうなあ、と思ってた。
そんな俺の予想ツイート。
で、遅れに遅れること数ヶ月、自分でも作ってみたというわけです。ただ演奏と歌を入れ替えるだけじゃつまらないので、意表を突いた重ね方を色々してみた。以下にちょっとした曲部分の解説。
- 0:00~
最初のバックはどっせーのサビからなので、それに合わせてのーせんのサビをあわせる。最後の方の「まーだーちょーっと、遠慮したいの」ってところは真ん中で一呼吸おいてバックのどっせーの演奏に合わせる形に。
- 0:35~
それに続いて、どっせーのAメロ演奏とのーせんのAメロ歌をあわせる。前半はどっせーのようにギターがカッティングしている部分だけ歌を入れた。それだとつまんないから後半は全部歌わせた。
- 0:56~
さらに続いて、どっせーのBメロ演奏とのーせんのBメロ歌をあわせる。それにバックコーラスとしてどっせーのBメロ歌(ループだが)をコーラスと歪みでつぶしたものを左右に振ってある。
- 1:16~
「かーけーらー」のあと「愛せーなーい」とつながり、のーせんとどっせーの演奏と歌が入れ替わる。つまりのーせんのサビ演奏とどっせーのサビ歌
- 1:47~
先からの流れで、のーせんのAメロ演奏が続くが歌はどっせーのAメロとBメロを両方鳴らしてある。Bメロはコーラスと歪みをかけて左右に振ってある。コーラス扱い。
- 2:09~
上でAメロBメロを使ってしまったのでBメロの演奏の中どっせーのサビを歌わせるというイレギュラーな形に。盛り上げるとこ間違っちゃった的な。最後のは尺を合わせるために無理やり「意思砕けちゃうっ」って切った。
- 2:29~
ここでものーせんのサビ演奏ともう一回どっせーのBメロを鳴らす。そんなずらし具合。
- 2:48~
演奏がここでどっせーの間奏になる。「調子づいて食ったー」を鳴らしながら。のーせんの前奏のビブラフォンも混じってくる。メインはのーせんのCメロのメロディで、コーラスとしてのーせんのAメロを鳴らす。メインの歌にはフランジャー的なものをかけて異質感を。
- 3:20~
間奏が終わりここでどっせーBメロ演奏とBメロ歌を鳴らしている。おぉ、ここでやっと素直に普通に混ぜる気になったかと思ったら大間違い。2拍ずらしで重ねて原曲知ってる人はあれれー?ってなるけど知らない人は普通に聞こえる(という俺の願望)。
- 3:40~
演奏のブレイクに合わせて「ノーセンキュー」を入れそのあとののーせんサビ歌をつなぐ、がこれも2拍ずらしで歌う。
- 4:02~
「遠慮したいの」って歌いたくなるところをグッとこらえて、「めぐーりあーえたー」。そしてここに来てのーせんのギターソロも混ぜる。「わーたーしーたーちーのーきーずーなー」ドンドン!で終わり。
知ってる曲のマッシュアップは面白いね。「この伴奏にこのメロディ合わせたらかっこいいじゃん!」的な発見があるから。
これに拾ってきたフリー素材の海辺と重ねた。
お前らどこだよそこみたいな。船の上かよみたいな。
ちなみにフリー素材を漁ってて札幌の夜景のいい感じのを見つけて
色調補正して重ねてみたけど
突込みどころが多すぎなので却下にした。
あと直接は関係ないことだけど、エンコードは完全な静止画なので動画部分64kbps H.264 2pass、音声256kbps、合計400以下なのでニコニコ側による強制エンコ回避。ホントはエコノミー回避もしたかったけど多分合計320kbpsじゃ無理だろうな。と思って、今調べてみたら312320bps以下だったらエコノミーも回避されるみたい。静止画だからもっと下げればよかった。
にしてもあげてから4日経つけど、見事に再生数伸びなくて逆に凹みませんwまあ多分8番煎じくらいだしね。仕方ないね。
オリジナルピアノ連弾曲「complete ring」のセルフアナリーゼ
http://soundcloud.com/kappy_chan/complete-ring
曲名「complete ring」
先日の某ライブのために書き下ろしたオリジナルピアノ連弾曲。曲名の由来はまあ数学用語です。決して指輪がうんぬんとかそういう話ではなく。最後に相応しい曲名ないかなあと思って使ってたテキストの最後の章で出た言葉を使ったという適当さ。日本語だと完備環とでも言うのでしょうか。数学的内容に興味がある人はこちらをどうぞ。Completion (ring theory)俺はもう忘れました。まあそんなことはどうでもよくて、曲の解説というか分析を。自分で作った曲だけど理論的に解釈しようと思うとまたこれはこれで難しいもので。ちなみに3人で演奏しました。それぞれのパートを低音パート、中音パート、高音パートと言う事にします。中音ってなんだ?とかそういうのは聞かないことにします。
こんな文章を読んで下さる奇特な方がいたら、ぜひ上のリンクから曲を聞きながら読んで欲しいです。
- 前奏(0:00~)
次に繋がるAメロのバッキングフレーズ。
- A(0:11~)
例のバッキングフレーズ(※)をなんとなく弾いてたら思い浮かんだメロディを載せる。このメロディのせいで、ポップ路線で行く方向になる。
- A'(0:29~)
スケール感が変わってメロはほぼ同じ。#が2つ増える転調Gmaj→Amaj。だからmajorともminorともつかない変な音階に。G#locrianとでも言えばいいのかな。一般的な曲ではロクリアンはまず使われないってことを無駄に赤文字で強調しちゃう。まあ実際にはそんな考えて転調なんてしてないのでwなぜこんなトリッキーな転調になったかというと、この曲を作るとき、そもそもこのAmajスケールで作ってて、そのうちAメロのバッキングフレーズ※とこのPOPなメロディも同時期に思いついたけど調が違う。そこで無理やり両方とも曲に盛り込むために両方を混ぜたみたいなパートを作った。という経緯。つまりA'はAの別ver.という形だけど実はBに繋げるためのあいのこみたいな存在というわけ。ちなみに演奏面では、低音パートだけが食って入るのでリズムとりに苦労してた。
- B(0:46~)
上と同様のスケールで中音パートと低音パートはE/D→C#m7というonコードだが基本はIV→III進行(IV→VIの代理?)だが、高音パートだけ一部臨時記号で#4つのEmajスケールでの和音を弾いている。後半は16分で低音パートと中音パートが動き出しキメのフレーズに向かう。
- キメ(1:03~)
コード進行はIV→III→IV→V→VIb→VIIb(Gmaj)となる。前半はBの進行を踏襲して、後半は誰もが聞いたことあるあの進行。そしてその最後のコードが偶然にもGmajというAメロのルートに戻るのだ!これはもうAメロに戻るしかない!ということでAメロに戻る。適当な転調だと思ったら、ここで理論的に伏線が回収されるのだ(後付)リズムは変拍子でコード進行と同様に区切ったときに8分で7→5→3→4→3→5となる。「16分*6+8分*4」の7拍子フレーズはDREAMTHEATERのOctavariumからの影響です。
- A(1:10~)
上と同様。
- A'(1:28~)
上と同様だけど最後だけ静かに。メインメロディだけ残す感じ。
- Cへのつなぎ(1:45~)
俺お得意の"最後1拍だけ抜かす"7拍子。寂しく1音1音が響く感じ。
- C(2:01~)
引き続きA'と同じ調でコード進行はシンプルなIV→V→VI→Vの繰り返し。あえて全員の弾いてるフレーズのリズムに一貫性を持たせなかった。ミニマル的な雰囲気を出したかった。もうちょっとフレーズを重ねてもよかったなあと今になって思う。
- Aへのつなぎ(2:31~)
Aメロのバッキングを予感させるフレーズ。予感というか同じ音。
- A(2:36~)
上と同様。
- A半音上げ(2:53~)
これをやるだけで盛り上がって感動的な曲に聞こえてしまうというウル技。ちなみにライブでは他のメンバーは鍵盤楽器の半音上げは面倒な中、自力で半音上げたフレーズを弾いていたが、俺は躊躇せずキーボードのトランスポーズボタン(ワンタッチ転調ボタン)をポチッと押して演奏してひんしゅくを買うというエピソードが。
- エンディング(3:10~)
エンディングに向かう。メインメロを1コードで。
- キメ(最後のコードだけ違う)
半音上げのまま例のキメフレーズだが、最後のコードだけしっかりルートで終止する。IV→III→IV→V→VI(maj)。
ふう・・・。大して理論なんて考えないで作ってるのにあえて理論的に解釈するというのも曲を見つめ直すいい機会になる。と思う。
20120815
曲のリンクをSoundCloudに変更。
けいおん!における平沢唯のヘアピンの作成方法
どうしてこんな論文っぽいタイトルにしてしまったのか。
先日、某ライブでボーカルさんのために平沢唯の完コスをするために、
http://www.animate-onlineshop.jp/pd/63445/
を購入するが、あの特徴的な黄色い髪留めは付属していない。ライブ前日に気づいたということもあり、時間もないので自分で作ることにした。
用意するもの
- ヘアピン(確か20本で100円)
- ビニールテープ(100円)
- カッター
貧乏臭いとかは言わない方向で。
まずヘアピンの短い方に粘着面が来るようにビニールテープを縦に挟む。
そしてある程度の太さを持たせるために粘着面にもう1本のヘアピンをくっつける。ちなみにこれは太さを持たせるためだけなので他の物(つまようじとか?)でも代用できると思うが金属の方が丸みを帯びさせたりできるのでいいのではないかと思う。
でその後くるくると伸びてるビニールテープをヘアピンに巻きつける。これだけでも遠目では黄色くてヘアピンとしての機能も果たしているが、近くで見るとテープからヘアピンが透けて見えてたり、テープを巻いた時の重なりの部分が表に出てきてあまり美しくない。
そこでそれを隠すために表側にテープを縦に貼りつけて巻く。まあ実はこれが一番めんどくさかったりするんだけど。なんでかっていうと、まいたときの重なりが裏のヘアピン機構部分の下に入れなきゃならないから。言葉で書くとまた分かりにくいと思うので、自分でやってみるといいと思う。
とまあ出来上がりはこんな感じで。でもアニメでの実際の形状はこんなん。
・・・
ヘアピンの機能を果たしていて、黄色けりゃなんでもいいんだよ!
旧携帯のメールログファイルをPC(Thunderbird)で閲覧するために(自分メモ)
単純に言うとVMGという複数のメールがまとめられている形式から、emlという1メール1ファイルの形式にすればThunderbirdで取り込みができる。そこでまずVMGコンバータというソフトでVMG形式からmbox形式へ変換し、その後mail export toolというソフトでeml形式に変換する。
まず今までおよそ6年数回にわたってバックアップを取ってきたので、VMGファイルは大量に(数万個単位で)あり、しかも内容も重複している部分も多い。大量のVMGファイルはバックアップした日付ごとにフォルダ分けされているが、各フォルダ内のVMGファイルそのものはほとんどがPIM00001.VMGなどという名前だ。そこでFlexible Renamerを使って特定のフォルダ以下のファイル全てをリネームした後ファイルを移動する機能を使って、VMGファイルを一箇所にまとめる。
その後VMGコンバータを使ってmbox形式にする。ここで仕様として一回につき2000ファイルしか認識しなかったので、小分けにして変換する。
次にmail export toolを使いeml形式にする。この時点では大量の重複メールのemlが生成されていることになる。ちなみにこのソフトはお試し期間があってその期間中は制限なしで使うことができる。
それを無視してThunderbirdにeml形式を取り込む。ここではImportExportToolsという様々なメール形式でThunderbirdからインポート/エクスポートができるアドオンを使った。4万超のemlを読み込んだ。次に重複を消すためにRemove Duplicate Messagesというアドオンを使った。
加筆
読みづらっ!ちゃんと体裁を整えなきゃすげー見にくいもんだな。気が向いたらちゃんと書き直そ。
さらに加筆(2011/02/11)
前述のImportExportToolsを入れてから気づいたんだけど、このアドオンはmbox形式の時点で読み込むことができる。つまり自分がやった工程は
VMG→mbox→eml
だったけど実際には
VMG→mbox
だけでよかったってこと。それにmbox→emlの行程にはシェアウェアを使ってるからちょっと面倒だよね。完全に無駄足・回り道だった。
つまりまとめると
VMGコンバータでVMG→mboxと変換したあと、アドオンImportExportToolsでThunderbirdに取り込めばよかったってこと。
ちなみに一番大変だったのは、大量のVMGファイルをどうやってひとつのディレクトリ下に入れるかってこと。いやあ、「リネームしてフォルダに移動」機能さまさまですw
テスト
Diaryテスト。